姶良市立竜門小学校ブログ

　８３日間の長い２学期が終了しました。運動会，市合同音楽発表会，市陸上記録会，持久走大会，修学旅行など一つ一つの行事に一生懸命に取り組んできました。また，日々の授業や体力つくりも，目標をもって熱心に取り組んできました。一人一人が，グンと成長した２学期になりました。冬休みは，安全に気をつけながら元気に過ごしてほしいと思うことでした。

　竜門小学校では，朝の体力つくりは縦割り班で実施しています。先日の持久走大会が終わって，子どもたちは次の目標「なわとびオリンピック（３学期）」に向けて練習中です。１年生から６年生までが，目標に向かって一生懸命に取り組んでいます。下級生に優しく声かけする６年生の姿は頼もしくも見えます。一人一人が自分の目標に向かってかんばってほしいと思うことでした。

１２月１９日（日）に体育館一斉清掃を行いました。多くの子供たちや保護者，地域の方々の参加をいただきました。今年度は体育館の使い勝手をよくすべく，体育倉庫の道具の整理・整頓を中心に作業を行いました。仕上げは子供たちみんなでのモップがけ。ピカピカの体育館になりました。ありがとうございました。

１２月１９日（日），おやじ（親児）の会による門松づくりを行いました。多くの保護者の方々の参加を頂き，作業中は笑い声あふれる楽しい時間になりました。おかげさまで，立派な門松ができあがりました。その出来上がりぶりに，子供たちも満足そうでした。よい年を迎えることができそうです。本当にありがとうございました。

１２月１６日（木）に税理士の先生を講師にお招きして租税教室を開催しました。小学生一人当たり年間約８８万５千円（月額約７万４千円）の教育費補助が税金でまかなわれていたり，学校，警察，消防，ゴミ処理，水道事業など日常生活に関わる大切なところで税金が使われていることを学びました。普段は意識しない税の役割について学ぶよい機会になりました。

　１２月１０日（金），鹿児島育英館中学・高等学校の宮元一賴校長先生を講師にお招きし，学校保健委員会を開催しました。講演のテーマは「子供の自己肯定感を高めるために」でした。子供たちは年を取るごとに「ほめられる」ことよりも「注意される」ことの方が増えていきます。そんな中では子供たちの自己肯定感は育ちません。子供をその気にさせる言葉かけが「ほめる」ということ。そしてチャレンジした子供たちをすかさずほめること。親や教師が「ほめる準備」をしておくことは大切なことです。講演は宮元校長先生の軽快な語り口で多くの笑い声に包まれながら，子育てにとって大切なこと学ぶよりより機会となりました。本当にありがとうございました。

　５・６年生の子供たちが農業インストラクターの坂元さんの御指導を頂きながら作ったもち米の販売を行いました。チラシやラベル作り，袋詰め，実際の販売など子供たちのがんばる姿が見られました。校内向けの販売でしたが，おかげさまですぐに完売になりました。本当にありがとうございました。

　１２月１０日（金）持久走大会が行われました。運動場や沿道には保護者や地域の方々の温かい声援を頂きました。子供たちは「がんばれ！」の声に背中を押され，一生懸命に走り抜くことができました。これまでの自己ベストを出した子供たちも多かったようです。多くの方々の応援に支えられながらの竜門小だと感じることでした。ありがとうございました。

２日（木）人権集会を行いました。会の中では，子供たちが考えた人権標語も発表されました。

１年生　ふわふわな　えがおのせかい　がんばるぞ

２年生　いじめなし　そんな毎日　うれしいな

３年生　いやな気もちになることば　ぼくもみんなも同じだよ

４年生　差別なし　そんな未来へ　レッツゴー

５年生　人権は　相手と心　つなげるよ

６年生　みんなで笑って　みんなの心に　花が咲く

　標語の発表とあわせて，人権標語に込めた気もちも人一人が発表していました。４９名の子供たち全員が，この標語のように自他を思いやり，笑顔いっぱいで過ごしてほしいと願うことでした。

　１１月３０日（火）に栄養教諭の藤原先生を講師にお招きして，食育の授業を行いました。５・６年生のテーマは，「かむこと大切さ」でした。映し出された食材の「かたさ」一覧表を見ながら，自分たちの食生活を振り返っていました。様々な食材を食べることの重要性やよくかむことの利点を学んだ１時間になりました。