9月27日(水),鹿児島大学水産学部,姶良・伊佐地域振興局,姶良市役所,漁業協同組合,姶良市,竜門校区の方々の協力をいただきながら,6年生の総合的な学習を実施しました。龍門滝温泉横の川に設置した蛇籠(じゃかご)から川の生き物が観察用のいけすに移されると,うなぎやハゼ,ドンコ,手長エビなどたくさんの生き物が子供たちの目の前に!講師の先生方から,川の生き物の生態について詳しく教えていただきました。また,うなぎの計測も体験しました。長さや重さを計測したり,チップをつける作業の見学をしたりしました。最後は,鮎の放流体験。川で生きる鮎の生態を学んだあと,40㎏の鮎を放流しました。子供たちは,校区を流れる川の豊かさに体験を通して気づくことができました。今後、なぜ校区の川は豊かなのか?森と川の関係に着目しながら探究活動を進めていきます。お世話になった諸関係機関の皆様,校区の皆様,子供たちにとって本当によい学びの場になりました。ありがとうございました。
9月22日(金),6年生は総合的な学習の時間「森は川の恋人」の授業を行いました。学校の側を流れる網掛川の生態を調べることで,森と川のつながり、ふるさとの自然の豊かさについて学ぶ学習です。
午前中は自分たちが網掛川を観察して得た「?(はてな)」から探究する課題を作り上げました。付箋に書いた疑問を仲間分けし,キーワードを付けて課題を作っていきます。子どもたちが作った課題は①川の生き物はどうなっているのだろう②川と人ととの関わりはどうなっているのだろう③川の環境はどうなっているのだろう の3つになりました。
午後は,鹿児島大学水産学部の安楽教授や姶良・伊佐地域振興局等の方々を講師にお迎えし,川と森のつながりや,川にすむウナギなどの生き物の生態,森の役割などのお話をうかがいました。元気に泳ぐシラスウナギも見せていただきました。
次回は27日(水)の午前中に龍門滝温泉の側での体験学習になります。
9月17日(日),多くの保護者や地域の方々,来賓の方々が見守る中第77回運動会が開催されました。4年ぶりの行動制限無しの運動会でした。1学期の終わりから一生懸命に練習してきた表現や応援団の練習の成果を十分に発揮することができました。暑い中でしたが,かけっこや短距離走も一生懸命な表情を見ることができました。一般種目の「みんなで玉入れ」にも多くの参加をいただき,運動会を盛り上げていただきました。4年ぶりに設けることができた敬老席にも多くの参観をいただきました。保護者の方々や多くの地域の人々に支えられながらの竜門小の運動会,おかげさまで子どもたちはスローガンにあるように「チェスト!!赤白ともに 全力疾走」できたと思います。本当にありがとうございました。
竜門小学校
小規模校の特性を生かした学習,自然環境に恵まれた学校,空港や市街地まで15分で行ける中山間部の小山田地区(竜門校区)に興味のある方,転入を希望するご家庭は,是非御検討ください。 ※様々な条件もございますので,興味のある方は,竜門小学校または姶良市教育委員会へ御連絡ください。