収穫の秋を迎え,学校農園で育てていたジャイアントパンプキンも大きく成長しました。校区コミュニティの会長さんから,子供達へ苗の寄贈を受けて育てていた物です。この日は,みんなでジャイアントパンプキンの重さを量ってみることにしました。一生懸命に抱えてみては,「何キロぐらいあるかな?」とみんなで話し合います。中にはほぼピッタリの重さをを言い当ててる子もいました。豊かな実りのある竜門(小山田)の自然に感謝する楽しい時間になりました。
9月8日(木)に予告無しの地震避難訓練を実施しました。休み時間に地震が起きたという想定でしたが,子供達は放送を聞いて落ち着いて安全なところに身をかくすことができました。避難指示を受けた後は避難の合い言葉「おかしも」を守りながら安全に避難する様子が見られました。自分の命を守るのは最後は自分です。いざというときに子供達一人一人が安全な行動が出来るよう竜門小ではこれからも指導に取り組んでいきます。
今日から2学期がスタートし,校舎に子供達の元気な声が戻ってきました。児童代表の言葉では,夏休み中にピザ作りをしたことや,自分の将来の夢に向かってがんばっていきたいという発表を聞くことができました。2学期も,子供達一人一人が自分の目標をもって成長していってほしいと思うことでした。
姶良市高齢者クラブ連合会 加治木支部女性部の皆様から,ぞうきん・タオルを寄贈していただきました。2学期のスタートに合わせ,新しいぞうきんで学校内もきれいになりそうです。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
8月16日(火),竜門小の運動場にて「小山田太鼓踊保存会」による太鼓踊りの奉納が行われました。新型コロナウイルス感染症対策の影響で3年ぶりの開催になり,開始時刻前には多くの校区の方々が学校に来られていました。太鼓踊りは「鉦(かね)や太鼓を打ち鳴らし、にぎやかに踊ることで、疫病や災厄を送り出そうとする踊り。先祖の御霊を送るほか、雨乞いや虫追い踊りの意味も持つ。(市HPより引用)」そうです。地域の伝統文化に触れ,竜門校区の素晴らしさを改めて認識することができました。本当にありがとうございました。
市の広報誌「AIRAview(アイラビュー)8月号」に竜門小学校が紹介されました。小規模校のよさや,豊かな自然と伝統工芸に触れる教育,地域の皆さんの学校への温かな協力など紹介されています。ぜひ,御覧下さい。
龍門司焼企業組合さんで,龍門司焼体験の家庭教育学級を行いました。窯元がある竜門校区ならではのプログラムです。皿や湯飲みなど陶工さんに手伝っていただきながら,素敵な作品を作ることができました。土や釉薬などの原材料作りの行程や,大きな登り窯の見学などを行いました。およそ350年前から変わらない伝統的な技法に感心させられました。
本校の千葉教諭を講師に迎えて,家庭教育学級で「親子絵画教室」を実施しました。動物や魚,農作業や家族,風景など好きなテーマを選んで子供達はどんどん筆を進めていきます。親子で「この色がいいね」「線がよくなってきたよ」「何か足りない色はないかな」など話し合いながら,素敵な絵が完成していきました。
1学期の終業式が行われました。2年生の代表児童が,1学期にがんばったことと夏休みの目標を発表しました。どの子供達も自分の目標に向かってがんばれた1学期でした。校長先生からは,夏休みは命を守ること,夏休みにしかできない体験をしてほいことなどの話がありました。保護者の方々の御協力や地域の皆様の見守り,教育活動への支援等本当にありがとうございました。
次郎太窯にて
企業組合にて
5・6年生は,総合的な学習の時間で校区の伝統工芸である龍門司焼を学習しています。自分たちの郷土にある伝統を学び,大人になってからも郷土を好きでいて欲しいというねらいがあります。龍門司焼 次郎太窯では,約400年にわたる龍門司焼の歴史について詳しくお話を伺うことができました。企業組合では,毎年恒例のろくろ体験を通して,陶工さんの作品に対する思いなどを体験的に学習することができました。
竜門小学校
小規模校の特性を生かした学習,自然環境に恵まれた学校,空港や市街地まで15分で行ける中山間部の小山田地区(竜門校区)に興味のある方,転入を希望するご家庭は,是非御検討ください。 ※様々な条件もございますので,興味のある方は,竜門小学校または姶良市教育委員会へ御連絡ください。