竜門小学校には,焼き物を焼くための「登り窯」があります。現在の窯は,昭和51年の百周年記念の時に保護者や当時の6年生を中心に作られたものです。その登り窯では,毎年子供たちの粘土工作が焼かれます。1学期に全校児童で取り組んだ粘土工作は,じっくりと乾かされ,11月の窯入れのときを待ちます。小学校の廊下には,歴代の「県児童生徒ゆめ立体・彫刻展」に出品された力作が並んでいます。今年は,どんな作品が仕上がってくるのか楽しみですね。
1~4年生の児童が,龍門司焼次郎太窯さんに御指導をいただきながら,お皿作りを行いました。粘土を一生懸命に伸ばして皿の形をつくり,思い思いに飾り付けを行いました。竜門小ならではの行事です。地域の伝統工芸に体験的に触れるよい機会になりました。できあがったお皿には,どんな料理がのるのでしょう?
高学年の児童が龍門司焼企業組合さんで,ろくろを使った陶芸体験を行いました。竜門小の特色ある教育活動の一つです。陶工さんのお手伝いをいただきながら一人一人慎重に,湯飲みや茶碗などを作ることができました。焼き物の里,竜門の文化に触れることができました。完成が楽しみですね。
校庭の銀杏の実も落ちだし,すっかり秋になりました。竜門小では,校内読書旬間を実施しました。図書委員会を中心に絵本の読み聞かせをしたり,全校児童で「おすすめの本」の紹介をしました。本に親しむ子供たちの姿を見るとうれしくなるものです。本をたくさん読んで,心と知識を豊かにしてほしいものです。
ALSOKさんの御協力をいただいて,低・中・高学年ごとに不審者対応訓練を実施しました。不審者に対する心構えである「いかのおすし」や声かけされたときの安全な間隔の取り方などを実践的に学ぶことができました。夕暮れが早くなってきています。安全に気をつけて過ごしたいものです。
今年の5年生は16人。子どもだけで,苗を植え付けていきました。さて,どれくらいのお米が獲れるのでしょうか。獲れたもち米は,バザーの時にお餅として販売します。
竜門小では,いろいろな読書活動を行っていますが,読書グループ「りんごの木お話会」の皆様には,年2回の読み聞かせをしていただいています。低・中・高学年に分かれて,遊び歌や詩の暗唱,ものがたりの読み聞かせなど,本の世界に引き込まれます。
永原小学校の皆さんと合同で,音楽鑑賞会が開催されました。指揮者体験や職員が入っての演奏,全体合唱など楽しく,素敵なひとときを過ごしました。
校内読書旬間。仲良し読書の時間に,図書委員会の子供たちによるパネルシアターの発表がありました。
学校歯科医濱崎先生と歯科衛生士の皆様に来ていただき,低・中・高学年ごとに歯磨き指導を行いました。
竜門小学校
小規模校の特性を生かした学習,自然環境に恵まれた学校,空港や市街地まで15分で行ける中山間部の小山田地区(竜門校区)に興味のある方,転入を希望するご家庭は,是非御検討ください。 ※様々な条件もございますので,興味のある方は,竜門小学校または姶良市教育委員会へ御連絡ください。