校内研修 試しの「まとめ」と本気の「まとめ」
11月21日(月)に校内研修の検証授業を3年算数科で行いました。今回の検証授業では「まとめ」を深めるために児童同士の共有の場を設定するというものでした。これまで対話の場を取り入れても「言いっぱなし」になることが多く,対話の結果を授業の学びの最後のアウトプットの場である「まとめ」に生かそうという取組です。自力解決から意見の交流を経て,授業の「まとめ」のためのキーワードを確認した子供達は,まず自分なりの言葉で試しの「まとめ」を書き出します。試しの「まとめ」を書き出した後,集まって意見交換を行いました。キーワードは使われているかや分かりやすい説明になっているかなど対話を行い,本気の「まとめ」にもう一度挑戦します。これまで( )埋めで先生と一緒に「まとめ」をしていた子供達ですが,自分の言葉で「まとめ」を書き出す力が身に付いてきました。
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