伝統の粘土工作
毎年恒例の粘土工作が行われました。1,2年生は,3㎏の土粘土で作品作りをしていきます。まずは土粘土を「伸ばす」ところからです。多目的ホールに,土粘土を平らに伸ばす音が響き渡ります。柔らかく平らになったところで,あらかじめ新聞紙を丸めて作っていた芯材に土粘土を貼り付けていきます。芯材に土粘土を貼り付けると,大きな作品の原型(動物・昆虫・海の生き物・怪獣等)ができあがります。3㎏の土粘土で作る粘土工作は迫力満点です。子供たちは,熱心に作品作りに取り組みました。作品は秋までじっくり乾燥させ,11月に校内にある登り窯で焼き上げます。粘土工作を登り窯で焼き上げるのは,昭和41年(1966年)から続く竜門小学校の伝統で,50年以上の歴史があります。今年は,どんな作品ができあがるのか楽しみです。
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